診察

診察によりどこが、どの様になっているのかを明らかにしていきます。的確な診察がなければ施術は始められません！キムラセラピーでの診察とは身体の全体的状態把握にあります。

(問診) ご来院の理由をお聞きし、現状の状況、過去の問題等を把握していきます。

（視診）患部（悪くなっている所）を見てどうなっているか、腫れているか、赤くなっているか、何かできているか、変形がないか、など観察します。

（触診）次に、患部を触り、腫れているか、熱を持っているか、痛みはあるか、痛みがあればどの程度かなどをみます。

（運動検査）そして、患部が動かせる場所であれば、動かし、スムーズに動くか、痛みがあるか、動く範囲に制限があるかを見ていきます。一つの関節の動きを見る場合もあれば、歩行できるか、呼吸がしにくい等、全身的に見ていく場合もあります。

診察から理解される最も大切なものが筋肉の状態です。
キムラセラピーでは、
筋肉の状態を4つに分けています．
①筋浮腫(むくみ)
②筋スパズム(筋攣縮)
③筋ゲル
④筋硬結
これらは階層になっていて①が一番表層で④が一番深層に有ります。
この四つの状態が身体のどこにあるかによって身体の状態が理解されます。